第22回総会議事録

日本イベント業務管理士協会(JEDIS) 第22回定例総会

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日時: 平成30年10月24日(水)

場所: JET STREAM
議 事 録

Ⅰ.開催概要

・日 時:平成30年10月24日(水)14:30~15:45

・会場:MENBERS CLUB「JET STREAM」大会議室

Ⅱ.議事内容

・岩坂明、関東地域副本部長の司会により、定時に開会

1、総会成立宣言

・酒井基喜、事務局長より総会員数111名に対し、出席・委任状提出を含め合計82名(73.9%)の参加を確認し、過半数を満たすため、協会会則24条に基づき有効と認め開会する、と第22回定例総会の成立を宣言。

2、開会の挨拶

・協会会則32条により奥野圭会長に議長を委ね、奥野会長より開会の挨拶がなされ引き続き議事進行を開始。

3、議事

・(1)第1号議案及び第3号議案 第21期活動報告と決算報告、第22期活動計画発表

1)会務報告:酒井事務局長より事務局活動を報告

□会員数:平成30年8月31日現在 正会員111名、準会員8名(合計119名)

□理事会、運営幹事会の開催:理事会1回、運営幹事会11回開催

2)各委員会、各地域本部及び各プロジェクト活動から第21期活動報告と第22期活動計画を同時に報告及び発表。

□以下次ページ以降に詳細記載

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委員会活動報告及び活動計画

□事業委員会(内宮真一、委員長より発表)
事業委員会は①組織の強化、②事業の強化、③アピールの強化、そして④JACEを含むイベント業界 団体との連携強化の4つを柱としたJEDISの基本方針に沿って会員や会員の所属する会社の発展や人材育成に貢献できるよう活動を行った。

◆第21期活動実績

(ア)JEDISの公式行事の計画・実施、総会運営ほか

・運営幹事会の開催

・2018年10月24日(水)開催 第21期理事会・総会の計画

・2018年7月3日(火)イベント業務管理士試験合格者イベント開催

(イ)イベント業務管理士協会社会認知のための活動

・JACEが実施する各種セミナーへの講師派遣ならびに各種専門学校、大学への講師派遣協力
JACE講師講習会への参加

・JACE能力コンテンツ委員会、教科書改訂委員会への協力

・JACEイベントアワードへの協力

(ウ)他の活動

・JACE懇親ゴルフコンペへの参加

◆第22期活動計画

①JEDISの公式行事の計画・実施、総会運営ほか

・運営幹事会の開催

・第22回定例総会の計画、実施及び運営

②イベント業務管理士協会社会認知のための活動

・JACEが実施する各種セミナーへの講師派遣ならびに各種専門学校、大学への講師派遣協力

・JACE人材育成委員会、テキスト委員会への協力

・JACE人材育成委員会への人的支援強化

・JACEイベントアワードへの協力

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□地域強化委員会(間藤芳樹、委員長代理で事務局長、酒井基喜より発表)No.1

地域強化委員会は全国のJEDIS会員、資格者、業界関係者にJEDISの活動を再度理解を促しイベントの重要性とJEDISが果たす役割を全国規模で啓蒙させるべく、第20期は以下の方針に沿った活動を行った。

①全国7地域本部にて、エリアミーティングを行い、地方ネットワークの強化を目指す。

②JACEとの連携のもと、地方を中心に、行政、教育機関に、アプローチをし、イベント検定、イベントスポーツ検定、ユニバーサル検定そしてイベント業務管理士資格の啓蒙活動や、教育セミナーなどに、積極的に取り組んでいく。

◆第21期の具体的な活動実績

①2017年9月~2018年8月 JACE能力コンテンツ委員会及びテキスト委員会参加

於:JACE会議室にてほぼ毎月1回開催

参加者:間藤・小坂井・内宮・酒井

②2018年2月~2019年4月 JACEイベント業務管理士公式テキスト改訂の監修、編集、執筆、校正作業協力

協力者:間藤・小坂井・酒井

③2017年10月13日(金)・14日(土)イベント業務管理士2級試験対策セミナー

開催地:札幌

講師:間藤

④2017年10月20日(金)・21日(土)イベント業務管理士2級試験対策セミナー

開催地:大阪

講師:間藤

⑤2017年10月27日(金)・28日(土)イベント業務管理士2級試験対策セミナー

開催地:東京

講師:酒井

⑥2018年1月20日(土)イベント検定対策セミナー

開催地:東京

講師:小坂井

⑦2018年1月27日(土)スポーツイベント検定対策セミナー

開催地:東京

講師研修:内宮

⑧2018年1月27日(土)イベント検定対策セミナー

開催地:大阪

講師:間藤・伊東

⑨2018年1月19日(金)・20日(土)イベント業務管理士1級試験対策セミナー

開催地:大阪

講師:間藤

講師研修:酒井

⑩2018年1月26日(金)・27日(土)イベント業務管理士1級試験対策セミナー

開催地:東京

講師:酒井

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⑪2018年3月14日(水)JACE主催「認定校講師向けセミナー・懇親会」参加

於:TKP市ヶ谷カンファレンスセンター

参加者:間藤・小坂井・内宮・酒井

⑫2018年6月15日(金)・16日(土)イベント業務管理士2級試験対策セミナー

開催地:大阪

講師:間藤

⑬2018年6月16日(土)イベント検定対策セミナー

開催地:大阪

講師:小坂井

⑭2018年6月16日(土)スポーツイベント検定対策セミナー

開催地:東京

講師研修:内宮

⑮2018年6月22日(金)・23日(土)イベント業務管理士2級試験対策セミナー

開催地:東京

講師:酒井

⑯2018年6月23日(土)イベント検定対策セミナー

開催地:大阪

講師:間藤

⑰2018年6月23日(土)スポーツイベント検定対策セミナー

開催地:大阪

講師:内宮

◆第22期活動計画

①地域本部活動についての全面的支援活動
②大学、専門学校との連携の強化
③JACE人材育成事業について、講師派遣などの協力

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□広報委員会(小坂井彰、委員長より発表)

広報委員会はJEDIS存在の告知、会員の拡大及び会員同士、関連団体との交流、情報ネットワークの推進を目的として下記活動を行った。

◆第21期活動実績

1,全国の各会員にご協力をいただき一層の充実を図った。
(リレーエッセイ、本部活動報告、地域本部活動報告、など投稿記事による活性化)

●リレーエッセイ・タイトル12本

●本部活動報告 総会報告1本

2,女子ネットプロジェクトのコラムを加え、一層の活性化をはかった。

●JEDIS女子ネットプロジェクト2本

3,メーリングリストのメンテナンス

4,各会員情報の更新 9件

5、新たなリンク先JACEイベントアワードをリニューアルし追加。

6、災害被害お見舞い文を掲載4本

7、アクセス数等の3年間の実績発表

◆第22期活動計画

①ホームページの目的の再設定

会員の意見を聞き、Webサイトの運用の目的を再整理し内容構成を考える

②会員個人情報の充実と希望者の会員情報の開示を促進

・各個人のメールアドレスの変更への対応及びメーリングリストのメンテナンス

・同時に会員の活動を支援するための希望者には各会員の情報開示を行う。

③新入会員をホームページで紹介(希望者のみ)

④情報量の充実→内部情報の開示も充実させる

⑤ホームページのサイバー対応策のレベルを検討し実施予定

⑥3検定合格者をJEDIS会員にできるよう検討する

⑦自治体向けのHP活用の模索

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地域本部活動報告及び活動計画

□北海道地域本部(山田修市、本部長発表)

◆活動概要

北海道地域における会員の情報交換を図るため、ミーティングを行った。

◆第21期活動実績

①2018年1月31日、日本イベントプロデュース協会(JPEC)と情報交換ミーティング開催

②2018年5月24日、JEDIS北海道地域本部ミーティング開催

◆第22期活動計画

①会員交流や情報交換の機会を創出し、活動の拡大を目指す。

②資格登録者の入会案内及び加入の促進を図る。

③JEPC等と連携の機会を探り、イベントサロンの定例的な開催、会員のみならず資格登録者とのミーティングの随時開催など、情報交換の機会の拡大を目指す。

□東北地域本部(大山真由美、本部長発表)

◆活動概要

JACE検定の広報宣伝と検定資格者の会員復帰対策で会員増を図るとともに会員同士の交流を行った。

◆第21期活動実績

①近隣の市に防災施設兼展示場(2.000㎡)が平成31年7月頃にオープンすることからJACEから寄贈された検定資料及びテキスト一式で紹介を行った。

②東北地域内の資格者へ東北地域本部会議への参加案内メール送信し、参加を呼びかけた

③5/22、郡山で東北地域本部第1回運営会議開催(3名参加)

④8/ 2、いわき市で東北地域本部第2回運営会議&JEDIS女子ネットランチミーティング開催(9名参加)→入会希望者4名(準会員)、受験希望者2名の成果

◆第22期活動計画

①会員増員事業として12月6日東北地域の展示会場施設担当職員対象のセミナー開催予定

②東北地域資格者及びイベント関係団体との積極的な交流活動

③JEDIS女子ネット主催のワークショップへの参加、合同ランチミーティングの開催等東北地域本部会員が主催または関与する地域おこしのイベント活動への協力

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□関東地域本部(岩坂明、副本部長発表)

◆活動概要

イベント業務管理士・資格認知向上、拡大のための活動新規資格取得者への入会案内の徹底と啓蒙活動、継続関連団体との連携および情報交換の場の創設、継続、ならびに東京2020&TEAM BEYONDに向けたJEDIS各種活動の強化、拡大に向けた活動を行った。

◆第21期活動実績

①総会の企画運営サポート、各委員会や各地域本部のサポート継続~開催会場の調整、環境改善、講演会実施時のサポート強化等

②関東地域会員退会者への再入会案内の実施~誘引施策の検討と合わせて

③2020&BEYONDに向けたJEDIS各種活動の強化、拡大~運営幹事会ほか各署と連携した企画の立案、実行

◆第22期活動計画

①総会の企画運営サポート、各委員会や各地域本部のサポート継続~開催会場の調整環境 改善、講演会実施時のサポート強化等

②イベント業務管理士の資格認知向上、拡大のため、また、資格取得者への入会インセンティブとして、Facebook等のツールを用いたコミュニケーションの研究~実践

③東京2020&TEAM BEYONDに向けたJEDIS各種活動の強化、拡大~運営幹事会ほか各署と連携した企画の立案、実行

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□中部地域本部(原田伸介、本部長発表)

◆第21期活動実績

①中部地域の新しい観光施設、名古屋城金シャチ横丁が3月29日にOPENし、この地域のイベントを盛り上げ、現在も継続中。

②8月28日、新施設金シャチ横丁にて大楠副本部長を中心に、関西地域本部の協力も得て、JEDIS女子会の交流を深めた。

③イベント学会、日本イベントプロデュース協会と3団体合同の懇親会を1月18日は新年会として、9月6日は暑気払いとしてそれぞれ開催し交流を図りJEDISのPRを行った。

④9月22日~24日「スペシャルオリンピックス2018愛知」が愛知県内各所で開催されて、中部地域本部として様々なイベント情報を発信した。

◆第22期活動計画

①資格者同士の親睦を図るために中部本部の定期的な連絡会を開催し、中央の情報を含む協会活動情報を共有する。

② 来期より準備期間となる「2019年ラブビーワールドカップ愛知・豊田」「2019年度技能五輪全国大会」「全国アビリンピック」などの各種ビックイベントの情報発信を行う。

③JEDIS女子会の継続的な開催を計画する。

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□北陸地域本部(大場圭介、本部長発表)

◆活動概要

イベント業界の活性化を目的に、情報交換の場所を提供した。また、個人のスキルアップを目的に、視察研修会を開催した。

◆第21期活動実績

①平成30年1月24日(水)

・第21期JEDIS北陸地域本部 幹事会開催

・第21期JEDIS北陸地域本部 総会開催

・懇親会(場所:しいのき迎賓館 2階ガーデンルーム 他)

②平成30年6月15日(金)

・視察研修会 開催
EDIS北陸地域本部の会員9名が参加
シルク・ドゥ・ソレイユ「キュリオス」東京公演の観賞
JACE日本イベント産業振興協会を表敬訪問

③その他

・会員拡大活動
イベント業務管理士取得者の企業へ訪問し、協会入会の勧誘を行い、1名加入。

◆第22期活動計画

①平成30年12月
第22期北陸地域本部幹事会・総会開催(しいのき迎賓館)

②平成31年2月
会員交流会(新年会)開催予定

③平成31年8月
イベントビジネスセミナー・研修会(仮称)開催予定

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□関西地域本部(阪岡裕貴、本部長発表)No.1

◆活動概要

「会員拡大と会員の地位向上の為の活動を推進する」活動方針に基づき、活動を行った。

◆主な活動実績

①JEDIS女子NET&JEDIS関西地域本部協力イベント「ユミ カツラとオートクチュールの世界」鑑賞会開催

日時:2018年8月1日(水)14時~15時30分

会場:帝国ホテル大阪 孔雀の間

参加者:伊東,山田,平家,大楠,阿曽 他、関係者32人

内容:ファッションショー鑑賞会および意見交換会

②中部地域本部&関西地域本部&女子ネット合同行事

日時:2018年8月28日(火)15時30分~

会場:名古屋城(本丸御殿)および金シャチ横丁

参加者:伊東,平家,山田(関西地域本部)、原田,大楠,内宮,財津,岩谷,西浦(中部地域本部)

内容:名古屋城・本丸御殿見学、 金シャチ横丁 情報交換会・中部地域本部試験合格者歓迎会

③JEPC関西本部創立30周年記念式典

日時:2018年1月23日

会場:ザ・ガーデンオリエンタル大阪(旧大阪市公館)

参加者:阪岡,伊東,西川,北村

内容:他団体との連携強化と賀詞交換

④福島区イベントリーダー発掘養成講座

・10月5日・19日

・11月2日・9日・16日・23日

⑤JACEイベント関連試験の運営と対策セミナーの運営

・10月20日,21日:イベント業務管理士2級試験対策セミナー

・10月28日:イベント検定対策セミナー・スポーツイベント検定対策セミナー

・11月18日:イベント検定試験・スポーツイベント検定試験

      ユニバーサルイベント検定試験・

・11月18日:イベント業務管理士2級試験

・1月19日,20日:イベント業務管理士1級試験対策セミナー

・2月17日:イベント業務管理士1級試験

・6月15日,16日:イベント業務管理士2級試験対策セミナー

・6月23日:イベント検定試験対策セミナー

・7月7日: イベント検定試験・スポーツイベント検定試験

     ユニバーサルイベント検定試験・

・7月7日:イベント業務管理士2級試験

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□関西地域本部(阪岡裕貴、本部長発表)No.2

⑥関西地域本部理事会

・3月5日:テレビ大阪にてイベントツールウエストジャパンについて

・5月1日:㈱マッシュ内にてセミナーイベントについて

・8月23日:ANAクラウンプラザホテル大阪にて次年度のセミナーについて

・9月11日:ホテルグランビアにて今年度の総括と次年度の方針について
※その他11/18・12/1・2/17・7/7

⑦関西地域本部特別セミナー「2025日本万国博覧会の実現に向けて」・交流会

日時:2018年8月23日(木)18時30分~

会場:ANAクラウンプラザホテル大阪内(社)清交社

内容:2025日本万国博覧会誘致委員会事務局参事・大阪府政策企画部万博誘致

推進室事業推進グループ長 仲谷様を招聘し、セミナーと交流会・新規合格者歓迎会を開催予定でしたが、台風20号直撃により当日キャンセルとその対応

第22期活動計画

①会員や未入会の有資格者の為のセミナーやワークショップを行う。

②会員活動の支援や協力を行い、認知拡大と新規入会を促す。

③他団体との連携及び協力により、ネットワークの強化を図る。

これらの活動等を通じ、新規会員の勧誘と会員のメリットの創出を行う。

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□中国四国地域本部(中村剛太郎、本部長発表)

◆活動概要と地域本部分割の経緯説明

・中国四国地域本部としては会員の大幅な減少と相まって主だった活動はなかった。

・山陰地区の会員相互の交流ならびに、四国地域の個別活動は見受けられた。

・当地域本部は中国地域5県・四国4県にわたる広域の地域本部でもあり、各県の活動状況を把握しコミュニケーションをとることが困難な状況であった。

・前期の第21回定例総会において四国地域・中国地域で分割し、新たに地域本部を中国地域四国地域それぞれで活動していくことに決定した。

第22期以降の活動課題としての引き継ぎ事項

第22期、中国四国地域本部を分割し、中国地域本部・四国地域本部として活動を展開するにあたり、新たにそれぞれの地域を代表する正副本部長を選任し、全業務を引き継ぐが、地域本部の共通の課題として以下を引き継ぐものとする。

①新規・旧会員の加入増員と協会活動の普及

②会員相互の交流、情報交換等の機会の創出

③定期的な連絡会議の開催を掲げ活動を展開して参りたいと考えます。

※尚、新たな各地域本部での独自の活動に関しては各々の今後の課題とする。

分割後の共通活動概要として

①地域交流として年2回程度の連絡会開催

②有資格者の把握並びに会員への勧誘

③主宰セミナー等の企画

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□九州地域本部(長野史尚、本部長発表)

◆活動方針

以下7点を基本方針に活動を行った。

① 九州縦・横ラインの会員連絡網の完成を目指す。(継続)

② 新規会員の会員継続維持を目指し、年間活動費増加を目指す。(継続)

③ 九州地域意見交換会の実施。(継続)

④ イベント業務に携わる若手の普及・育成(継続)

⑤ 第3回JACEカップの実施

⑥ イベント研修会(セミナー等)の開催

⑦ その他

①・②・③・④・⑥については継続的に活動中。⑤については未実施。

第21期活動実績

① 1/27  式典イベント運営視察研修(10名)

② 1/28  スポーツイベント運営視察研修(11名)

② 2/22  JEDIS九州幹事会(4名)

③ 3/21  ウォーキングイベント視察研修(13名)

④ 4/30  ウォーキングイベント視察研修(13名)

⑤ 5/22  JEDIS九州幹事会(4名)

⑥ 6/18  JPEC九州懇親会参加(3名)

⑦ 8/24  コンサート運営視察研修(14名)

⑧ 8/26  コンサート運営視察研修(11名)

⑨ 9/5   JEDIS九州幹事会(5名)

◆第22期活動方針

※ JEPC九州などとの連携により九州全体のイベント活動の活性化を図る。
※2020年東京オリ・パラへ向けての準備状況の調査、運営マンパワーのネットワークづくり ユニバーサルイベントの知識習得などに向けた活動を企画・実施する。

◆第22期活動計画

①11月 肥前さが幕末維新博 視察研修(予定)

②11月 JEDIS九州幹事会・交流会

③ 1月 JEDIS九州幹事会

④ 3月 JEDIS九州幹事会

⑤ 5月 JEDIS九州幹事会・交流会

⑥ 7月 第3回JACEカップ

⑦ 9月 JEDIS九州主催セミナー(予定)

⑧通年イベントに関わる若手の普及・育成活動

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プロジェクト活動、活動報告及び活動計画

□“歴史の駅”研究会(宮地克昌、主宰理事発表)No.1

◆活動概要

  “歴史の駅”は、歴史をテーマにした体験型の観光・交流(ツーリズム)の拠点として地域における交流人口を増やし、ブランド価値を向上させることで、経済的な波及効果をもたらし、地方創生を実現するため、継続的に活動した。
タイムトラベル体験を組み込んだイベントの可能性についてゲストスピーカーの話を聞きながら検討した。
また、古写真や錦絵を資料に、まち歩きをしながら、過去をイメージするタイムトラベル体験ツアーを実施した。

◆第21期活動実績

①第7回 2017年10月19日(木) 「ARによる歴史ガイド」

(株)エム・ソフト 代永 英明 氏/田島 裕也 氏

②第8回 2017年11月18日(土) 「松陰神社・豪徳寺・世田谷城・大場代官屋敷」

オーイーエヌ パートナーズ 小西 甫正(こにし としまさ)氏

③第9回 2017年12月20日(木) 「ARで広がる可能性」

(株)エム・ソフト 代永 英明 氏/田島 裕也 氏

東京タワー大展望台(メインデッキ)での実体験

④第10回 2018年3月3日(土) 「江戸の遊里(吉原)」

オフィース ヤマグチ 山口 則彦 氏

⑤第11回 2018年6月16日(土) 「皇居東御苑」

江戸東京ガイドの会 小林 英夫 会長

⑥番外編  2018年7月3日(火)

これまで、“歴史の駅”研究会で講師をお願いした、IT系の人にお願いし、イベント業務管理士資格取得者歓迎イベントにおけるシンポジウムの開催。

(株)ブレイブソフト  菅澤 英司 氏

(株)エム・ソフト  代永 英明 氏

(株)アスカラボ  岡本 泰英 氏

第22期活動方針

 国内外に “歴史の駅”の概念をPRするため、江戸東京の歴史観光スポットに関する情報を収集・整理する。
タイムトラベル体験のナビゲーションをサポートするため、江戸東京の歴史や文化を説明するための資料を、ネットを利用して活用できるようにする。
“歴史の駅”研究会でゲストスピーカーの話を聞くと共に、2019年7月に営業を開始するゲストハウスを拠点に、“歴史の駅”の機能を検討し、実証実験を重ねながら旅行会社や自治体に向けた提案の準備を進める。

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□“歴史の駅”研究会(宮地克昌、主宰理事発表)No.2

◆第22期活動計画

(1)第12回 2018年 10月2日(金)「花柳界の風情が今に残る神楽坂を歩く」

オフィース ヤマグチ 山口 則彦 氏

株式会社アスカラボ 代表取締役 岡本 泰英

(2)訪日外国人向けのゲストハウスを“歴史の駅”と位置付けた実証実験

① 調査・研究
・深川を中心とする歴史ツーリズムに関する地域資源の調査・研究。

② 交流
・江戸東京ガイドの会の会員との交流。

③ ナビゲーター養成
・タイムトラベル体験ツアーのガイドの養成。

④ イベント企画・実施
・深川を中心とする下町でのタイムトラベル体験ツアーやイベントの実施。

⑤ ツール・プログラム開発
・体験プログラムの開発。

⑥ コンテンツツーリズムの支援
・資料収集

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□JEDIS女子ネットプロジェクト(森絵留、代表理事発表)

◆活動概要

全国のJEDIS女性会員同志の地域間交流、親睦を図り、各会員の活動のネットワークを活かし、自由な発想の事業を展開したところ、一つひとつが、次へつながるステップとなり、会員増強の大きな成果を得ることができた。

第21期活動実績

(1)事業実績

①2017年9/30◆観能(京都)
京都観世会館「京都秋の梅若能」

②10/1 ◆世話人会議 21期の活動について(東京)

③10/7 ◆能楽堂における状況劇場「六条御息所」の観劇と、JEPEC女子会(JJ会)との懇親会。(東京)

④2018 年7/3 ◆2017年度資格試験合格者祝賀会で、女性参加者にアピール(東京)
入会希望者2名

⑤8/1 ◆「ユミ・カツラとオートクチュールの世界」(大阪)ファッションショウ鑑賞と意見交換会

⑥8/2 ◆東北地域本部&JEDIS女子ネットランチミーティング(福島)
入会希望者 4名※準会員 (女性3名)・資格試験受験希望者 女性2名

⑦8/28◆暑気払いと話題の名古屋城本丸の見学(愛知)入会希望者 1名

(2)その他の活動

①2017年12月◆JEDUSホームページに、コラム掲載開始(掲載は1月から)

②全国の女性会員のメーリングリスト作成

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3)第21期(平成29年度)決算ならびに監査報告

(1)第1号議案 第21期活動報告及び監査報告

□酒井事務局長より平成29年度(第21期)収支決算書により各項目について説明。
(詳細については別紙参照)

□萩原進監事により記載内容について事業内容および記載書類が適正であり適法であると監査報告がなされた。

(2)第2号議案 中国四国地域本部分割について

□奥野会長より、中四国地域本部分割に伴い、新たに選出された中国地域本部ならびに四国地域本部の本部長、副本部長人事を発表し審議の結果、全会一致により承認。
(新人事については別紙参照)
※議長の採決により1)会務報告、2)、3)第21期活動報告、第22期活動計画、4)第21期(平成29年度)決算ならびに監査報告そして、第2号議案の中国四国地域本部分割について全会一致により承認。

(3)第3号議案 第22期活動計画及び第22期予算計画発表

□第22期活動計画は第1号議案と同時に審議済み

□第22期(平成30年度)予算案について審議。

□酒井事務局長より平成30年度(第22期)収支予算計画案の各項目について説明
(詳細については巻末別紙参照)。

□議長の採決により予算について採決。全会一致により承認。これにより会則第20条における議決事項、第1号議案、第2号議案、第3号議案について審議終了。

4、その他

(1)上記第1号~第3号議案審議事項以外に関する質疑応答

□特になし

5、岩坂明、関東地域副本部長より総会終了の挨拶がなされた。

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記念講演

Ⅲ.記念講演

□主題:『訪日外国人をガイドした体験談』

□講師:江戸東京ガイドの会 会員 外国語ガイド世話人
高田 隆子(たかだ たかこ) 氏

□公演時間:16:00~17:00

□講演内容:
●講師の高田氏は鹿児島大学法文学科英米文学科をご卒業後、全国通訳案内士及び旅程管理主任者の資格を取得してJTB、Triple Lightsなどの団体のバスツアーやFIT・VIPガイドなど、数多くのガイドをご経験されてきた。
●ガイドは、「勉強になる」、「楽しい(コミュニケーション)」、「健康(歩く)」、「食事が美味しい」、「日本で海外体験(訪日客との会話)」の5つの利点があり、「一石五鳥」である。
●訪日外国人は2013年に1.000万人を超えてから着々と増加傾向にあり、今年も8月に既に2.000万人を突破して、目標である2020年の4.000万人を達成しそうな勢いである。
●最近の訪日外国人の傾向としては、アジアからの訪日客が多いことに加えて民泊の法制化に伴い、宿泊先が一般住居表示の渡航が増えている。
●最近の人気スポットとしては、何故か「明治神宮」、「表参道」、定番の「浅草」、と海外でも話題の「渋谷スクランブル交差点」に加えて、新宿の忍者屋敷、思い出横丁、ゴールデン街などの体験型スポットや、デパート地下売り場、江戸川区盆栽園、秋葉原や池袋のアニメ関連スポットが人気である。
●外国人から見た日本の印象と疑問には下記のようなものがあった。
・ゴミが少ない
・日本人はみんなマスクをして歩いている
・落とし物が、ちゃんと戻ってくる
・蝉の声がうるさくて不気味
・交通標識の意味が判らない
・住環境がコンパクトで機能的
・きれいな水が支える日本蕎麦の文化が素晴らしい
・限られた資源の中でモノを大切にする
・着物の色彩が美しい
●東京の街で印象的なのは、岩崎弥太郎の三菱4軒長屋から丸ビルの「丸の内」、フェニックスシティとしての「銀座」、老舗の街、本物志向の「日本橋」、魚河岸、目利きの粋な街「築地」である。
●ガイドは一期一会を体現できる楽しい仕事である。

□司会:関東地域副本部長 岩坂明 氏

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懇親会

Ⅳ.懇親会

□時間:17:15~18:45

□会場:MEMBERS CLUB 「JET STREAM」レストラン(大会議室から移動)

□内容:
今回も、関東地域本部長の杉本昌志氏が勤務する(株)エフエム東京本社ビル11階の会員制レストラン「JET STREAM」を本部長のご尽力により特別にお借りして、半蔵門より皇居を臨む夜景の高級感漂う会場で懇親会開催。

 まずは、主催者を代表して奥野圭会長の挨拶で開会、引き続き、ご来賓を代表して(一社)日本イベント産業振興協会、専務理事、穂苅雄作氏よりご祝辞を賜り、その後 やはりご来賓の(一社)日本イベントプロデュース協会、理事長、松平輝夫氏からのご祝辞と乾杯のご発声で懇親会が幕を開け、その後引き続きイベント学会を代表して宮本倫明氏からもご挨拶を賜り、12月6日に大田区民ホールで開催予定の「第21回研究大会」のご案内をいただいた。

その後、歓談の合間には、2年後に迫った東京2020に因み「JOC2007年の映像」と、「北京五輪など過去の開会式の映像」を放映し、歓談の話題づくりの一助とした。

そんな盛り上がりの中、会は進行し、最後は小坂井章副会長による中締めにて散会となった。

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懇親会

Ⅳ.懇親会