九州地域本部の活動状況

■執筆者 九州地域本部本部長 長野史尚

■執筆日 2018年 1月 25日

 みなさんこんにちは、九州地域本部の長野史尚です。
まず、ご存知のように九州地方は、平成28年4月に起きた熊本・大分の地震や昨年の九州北部豪雨など自然災害が発生しております。自然災害で亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、被災地域の一日でも早い復興を願っております。九州地域本部としても何かお役に立てることがあればと考えております。
さて、今回は九州地域本部の活動についてご紹介させていただきます。
 九州地方では2019年のラグビーワールドカップが福岡・大分・熊本の3都市で開催、2021年世界水泳福岡開催など2020年前後にメガスポーツイベントが開催され、事前合宿などを含め様々なイベントが開催されることが予想されます。
 また、久留米シティプラザ、ミクニワールドスタジアムや今年オープン予定の福岡市総合体育館など、様々なイベントが開催可能な会場が増えている状況です。そうした中で、イベント関連団体と協力しながら、より良いイベント開催ができるように、九州地域本部として活動していきたいと考えております。
具体的には、九州地域にはイベント業務管理士の資格を取得されている方がいらっしゃいますが、なかなか連絡がつかない状況であるため、連絡体制の確立を目指します。さらに新規会員の入会および会員継続維持のための活動を考えています。
九州地域本部ではこれまで2回JACE杯ボウリング大会を開催しました。昨期は開催できませんでしたが、今期は第3回を開催したいと思っておりますので、是非、全国各地から九州へ足をお運びいただければと思っています。そのたイベントや研修会等も計画していこうと考えております。

最後に、第20期より九州地域副本部長をお願いしております、松下貴之氏より自己紹介を兼ねましてご挨拶いただきます。

[九州地域本部 副本部長 松下貴之]
 
これまで、世界の音楽をご紹介するコンサートやイベント企画を行ってきました。地方の役割として他社の企画や制作業務に携わらせていただいたことで、貴重な経験を積ませていただいた上に、ささやかながら地方の可能性として全国に向けた自社の企画にも取り組むことができました。

 日本ではどのアーティストも認知度が高くなかったため、小規模のイベントが多かったですが、そのほとんどが初来日のコンサートでしたので、意外にも喜んでくださるコンフォートゾーンを飛び出した人は少なくありませんでした。また、イベントによっては親御さんがお子さんに多様なコンサートを体験させたいからという理由で、ご家族で来場されたこともあって本当に嬉しかったです。
 昨年、初めてカルチャースタイル名義で「文化都市としてのまちづくりを考える」という明確なテーマを掲げてイベントを開催したところ、事業の目的や方向性が近いという異業種の企業よりタイアップのオファーいただきました。このような有り難いオファーは初めてのことでとても驚きましたが、こういったことが起こるのもイベントの醍醐味なのかもしれません。
 本年は、私自身のコンフォートゾーンを少しずつ拡げていきたいと考えています。皆様、どうぞよろしくお願いいたします。