第23回総会議事録

日本イベント業務管理士協会(JEDIS) 第23回定例総会

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日時: 令和元年10月23日(水)

場所: JET STREAM
議 事 録

Ⅰ.開催概要

・日 時:令和元年10月23日(水)14:30~15:45

・会場:MENBERS CLUB「JET STREAM」大会議室

Ⅱ.議事内容

・奥野会長の司会により、定時に開会

1、総会成立宣言

・酒井基喜、事務局長より総会員数106名に対し、出席・委任状提出を含め合計75名(70.8%)の参加を確認し、過半数を満たすため、協会会則24条に基づき有効と認め開会する、と第23回定例総会の成立を宣言。

2、開会の挨拶

・協会会則23条により奥野圭会長に議長を委ね、奥野会長より開会の挨拶がなされ引き続き議事進行を開始。

3、議事

・(1)第1号議案及び第3号議案 第22期活動報告と決算報告、第23期活動計画発表

1)会務報告:酒井事務局長より事務局活動を報告

□会員数:令和元年8月31日現在 正会員106名、準会員11名(合計117名)

□理事会、運営幹事会の開催:理事会1回、運営幹事会10回開催

2)各委員会、各地域本部及び各プロジェクト活動から第22期活動報告と第23期活動計画を同時に報告及び発表。

□以下次ページ以降に詳細記載

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委員会活動報告及び活動計画

□事業委員会(内宮真一、委員長より発表)
事業委員会は①組織の強化、②事業の強化、③アピールの強化、そして④JACEを含むイベント業界 団体との連携強化の4つの柱であるJEDISの基本方針に沿って会員や会員の所属する会社の発展や人材育成に貢献できるよう活動を行った。

◆第22期活動実績

(ア)JEDISの公式行事の計画・実施、総会運営ほか

・運営幹事会の開催

・2019年10月23日(水)開催 第22期理事会・総会の計画

・2018年7月4日(木)イベント業務管理士試験合格者イベント開の計画、実施

(イ)イベント業務管理士協会社会認知のための活動

・JACEが実施する各種セミナーへの講師派遣ならびに各種専門学校、大学への講師派遣協力、講師選定協力

・JACE講師講習会への参加

・JACE人材育成委員会への協力

・JACEイベントアワードへの協力

(ウ)その他の活動

・7月5日(金)JACE懇親ゴルフコンペへの参加

◆第23期活動計画

①JEDISの公式行事の計画・実施、総会運営ほか

・運営幹事会の開催

・第23回定例総会の計画、実施及び運営

・イベント業務管理士資格試験合格者イベントの計画、実施

②イベント業務管理士協会社会認知のための活動

・JACEが実施する各種セミナーへの講師派遣ならびに各種専門学校、大学への講師派遣協力、講師選定協力

・JACE講師講習会への参加

・JACE人材育成委員会への協力

・JACEイベントアワードへの協力

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□地域強化委員会(間藤芳樹、委員長より発表)No.1

地域強化委員会は全国のJEDIS会員、資格者、業界関係者にJEDISの活動を再度理解を促しイベントの重要性とJEDISが果たす役割を全国規模で啓蒙させるべく、第20期は以下の方針に沿った活動を行った。

①全国7地域本部にて、エリアミーティングを行い、地方ネットワークの強化を目指す。

②JACEとの連携のもと、地方を中心に、行政、教育機関に、アプローチをし、イベント検定、イベントスポーツ検定、ユニバーサル検定そしてイベント業務管理士資格の啓蒙活動や、教育セミナーなどに、積極的に取り組んでいく。

◆第22期の具体的な活動実績

①2018年9月~2019年8月 JACE人材育成委員会及びテキスト委員会参加

於:JACE会議室にてほぼ毎月1回開催

参加者:間藤・小坂井・内宮・酒井

②2018年2月~2019年4月 JACEイベント業務管理士公式テキスト改訂の監修、編集、執筆、校正作業協力(第21期~第22期通年継続作業)

協力者:間藤・小坂井・酒井

③2018年10月12日(金)・13日(土)イベント業務管理士2級試験対策セミナー

開催地:札幌

講師:間藤

④2018年10月19日(金)・20日(土)イベント業務管理士2級試験対策セミナー

開催地:大阪

講師:間藤

⑤2018年10月26日(金)・27日(土)イベント業務管理士2級試験対策セミナー

開催地:東京

講師:酒井

⑥2018年10月20日(土)イベント検定対策セミナー

開催地:東京

講師:小坂井

⑦2018年10月20日(土)スポーツイベント検定対策セミナー

開催地:東京

講師研修:内宮

⑧2018年10月27日(土)イベント検定対策セミナー

開催地:大阪

講師:伊藤

⑨2019年1月11日(金)・12日(土)イベント業務管理士1級試験対策セミナー

開催地:札幌

講師:間藤

講師研修:酒井

⑩2019年1月18日(金)・19日(土)イベント業務管理士1級試験対策セミナー

開催地:大阪

講師:間藤

講師研修:酒井

⑪2019年1月25日(金)・26日(土)イベント業務管理士1級試験対策セミナー

開催地:東京

参加者:酒井

⑫2019年6月8日(土)JACE主催「認定校講師向けセミナー・懇親会」参加

於:TKP市ヶ谷カンファレンスセンター

講師:間藤・小坂井・内宮・酒井

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⑬2019年6月15日(土)JEDIS中国地域本部イベント業務管理士「交流会」参加

於:岡山県岡山市岡山国際交流センター会議室1

時間:15:00~17:30(交流会)
18:00~19:30(懇親会)Ryoutei奉還町本店

参加者(JEDIS):岩堂・今井・高木・中村・酒井

⑭2019年6月14日(金)・15日(土)イベント業務管理士2級試験対策セミナー

開催地:大阪

講師研修:間藤

⑮2019年6月15日(土)イベント検定対策セミナー

開催地:東京

講師:小坂井

⑯2019年6月15日(土)スポーツイベント検定対策セミナー

開催地:東京

講師:内宮

⑰2019年6月21日(金)・22日(土)イベント業務管理士2級試験対策セミナー

開催地:東京

講師:酒井

⑱2019年6月22日(土)イベント検定対策セミナー

開催地:大阪

講師:伊東

⑲2019年8月20日(土)JEDIS関西地域本部特別セミナー講師協力

於:TKPガーデンシティ大阪梅田8C

時間:18:30~19:45(セミナー)
19:45~20:30(名刺交換会)

講師:間藤

講演タイトル:万博の歴史

JEDIS参加者:内宮・阪岡・伊東・西川・港・平家・奥・酒井(勇二)・阿曽・林田

協力:JEDIS女子ネット

◆第23期活動計画

①地域本部活動についての全面的支援活動
②大学、専門学校との連携の強化
③JACE人材育成事業について、講師派遣などの協力

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□広報委員会(小坂井彰、委員長より発表)

広報委員会はJEDIS存在の告知、会員の拡大及び会員同士、関連団体との交流、情報ネットワークの推進を目的として下記活動を行った。

◆第22期活動実績

1、全国の各会員にご協力をいただき一層の充実を図った。
(リレーエッセイ、本部活動報告、地域本部活動報告、など投稿記事による活性化)

●リレーエッセイ・タイトル8本

①展示会をアップデートするために Vol.1

②「MICEが誘発する地域イベントとその深化」~八王子の場合~

③2019MICEで石川県ににぎわい呼び込む

④「100万人のキャンドルナイト@増上寺」を通して感じるイベントとの向き合い方

⑤イベントとボランティア

⑥取り込め?インバウンド??

⑦多様化する音楽業界とイベントとの向き合い方

⑧京都で目指すイベント教育のすすめ

 ~イベントを学ぶことは、課題の発見から企画・実施運営まで人材育成に適している~

●本部活動報告 総会報告1本

2、女子ネットプロジェクトのコラムを加え、一層の活性化をはかった。

●JEDIS女子ネットプロジェクト1本

“YUMI KATSURAショー” 鑑賞記

3、メーリングリストのメンテナンス

6回 5名分追加。3名分の削除。

現在 メーリングリスト登録者数
member@jedis.org 100名
member-e@jedis.sakura.ne.jp 9名

4、各会員情報の更新 12件

5、リンク先JEVEイベント協会をリニューアルし追加。

6、トップの災害被害お見舞い文を非表示化。

7、アクセス数等の3年間の実績発表

1昨年で9000アクセス、去年6000アクセス、本年5000アクセス。(ユーザー概数 )

◆第23期活動計画

1、ホームページの目的の再設定

Webサイトの運用の目的を再整理し内容構成を考える
会員の方々からの意見を反映

2、会員個人情報の充実と希望者の会員情報の開示を促進

・各個人のメールアドレスの変更への対応及びメーリングリストのメンテナンス

・同時に会員の活動を支援するための希望者には各会員の情報開示を行う。

3、新入会員をホームページで紹介(希望者のみ)

4、情報量の充実

内部情報の開示も充実させる
JACE情報、地域本部レポート・エッセイ、女子ネットプロジェクトレポート、各種試験情報、震災コラムetc.

5、ホームページのサイバー対応策

対応のレベルを検討し実施予定

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地域本部活動報告及び活動計画

□北海道地域本部(山田修市、本部長発表)

◆活動概要

北海道地域における会員の情報交換を図るため、ミーティングを行った。

◆第22期活動実績

情報交換ミーティング

①2019年5月16日、日本イベント協会(JEVA)北海道支部メンバーと情報交換

②2019年7月10日、JEDIS北海道地域本部内ミーティング

◆第23期活動計画

イベント業界の人材育成と、企業や地域の課題・問題について、講師を招きセミナー(研修会)の開催を予定。
また、他団体との交流も行い、新たな創造と活性化をねらいたい。更なる会員の拡大と、地位向上の活動も行いたい。

①令和元年12月:第23期北陸地域本部幹事会・総会開催(しいのき迎賓館)

②令和2年2月:会員交流会(新年会)開催予定

③令和2年8月:イベントビジネスセミナー・研修会(仮称)開催予定

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□東北地域本部(大山真由美、本部長発表)

◆活動概要

JACE検定の広報宣伝と検定資格者の会員復帰対策で会員増を図るとともに会員同士の交流を行った。

◆第22期活動実績

①会員増員事業:

12/6(木)JACE・JEDIS協力のもと夢メッセみやぎ会議室にて南東北3県の展示会やイベントに関わる担当者を対象としたイベントマネジメント基礎講座開催。

参加者25名/講師:JEDIS 事務局長 酒井氏

②広報活動

3/18(月)マンガジャパン・デジタルマンガ協会「早春の会」(会場:都市センターホテル)参加。

マンガジャパン賛助会員の山田理事とJEDISパンフレット配布

③交流事業

4/26(金)JEDIS女子ネット&JEDIS関西、東北、中部地域本部交流会参加「京都市勧業館みやこメッセ」、「長楽館」視察及び懇親会、京都商工会議所視察及び常務理事表敬訪問。

8/23(金)福島県いわき市小名浜オーシャンホテルに於いて本部・女子ネットとの交流会を開催。

◆第23期活動計画

①会員増員のために資格者を集めた交流会・セミナーの開催

②東北地域資格者及びイベント関係団体との積極的な交流活動

③JEDIS女子ネット主催のワークショップや地域本部主催セミナー・研修会への参加及び合同ランチミーティングの開催等

④東北地域本部会員が主催または関与する地域おこしのイベント活動への協力

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□関東地域本部(杉本昌志、本部長発表)

◆活動概要

イベント業務管理士・資格認知向上、拡大のための活動新規資格取得者への入会案内の徹底と啓蒙活動、継続関連団体との連携および情報交換の場の創設、継続、ならびに東京2020&TEAM BEYONDに向けたJEDIS各種活動の強化、拡大に向けた活動を行った。

◆第22期活動実績

①総会の企画運営サポート、各委員会や各地域本部のサポート継続~開催会場の調整、環境改善、講演会実施時のサポート強化等

②イベント業務管理士の資格認知向上、拡大のため、また、資格取得者への入会インセンティブとして、Facebook等のツールを用いたコミュニケーションの研究~実践

③2020&BEYONDに向けたJEDIS各種活動の強化、拡大~運営幹事会ほか各署と連携した企画の立案、実行

◆第23期活動計画

①総会の企画運営サポート、各委員会や各地域本部のサポート継続~事務局機能分担によるサポートの継続、強化

②イベント業務管理士の資格認知向上、拡大のため、また、資格取得者への入会インセンティブとして、Facebook等のツールを用いたコミュニケーションの研究~実践~相互発信可能なツール、モバイルの活用

③2020&TEAM BEYONDに向けたJEDIS各種活動の強化、拡大~運営幹事会ほか各署と連携した企画の立案、実行

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□中部地域本部(原田伸介、本部長発表)

◆第22期活動実績

当地域は、6万㎡の愛知県国際展示場スカイエキスポが8月30日にOPENしました。惜しくも国際技能五輪誘致はなりませんでしたが、11月には「2019年度技能五輪全国大会」「全国アビリンピック」なども開催されます。

国際的取り組みである国連のSDGs持続可能な開発目標もようやく様々な機会で17色のカラーホイールを目にする様になりました。

これらはJEDIS中部地域本部としても様々なイベント情報を発信出来る機会となりました。「イベント学会・日本イベント協会」などにも随時連携協力してJEDISのPRを行いました。

①資格者同士の親睦を図るために中部本部の定期的な連絡会を開催。中央の情報を会員も届けていきます。

②イベント学会ト共同して、国連の提唱する持続可能な開発目標SDGsを発信する為に「第1回大人のためのSDGs夜Café」と題して7月16日にセミナーを開催しました。自治体、大学、各種行政団体、市民団体から40名が参加。

③JEDIS女子会開催4月26日(京都市勧業館みやこメッセ視察)

◆第23期活動計画

23期は、第2回「大人のためのSDGs夜Café」を準備中です。今回もイベント学会と連携して進めますが、第2回はアーティストの視点、国際的な切り口からSDGsを語って頂き、現在様々な団体、企業、自治体が独自に進めているSDGsの問題点を浮き彫りにしてJEDISとして提言して行く予定です。

今後、これらの活動の幅を広げていき、一般市民や学生にもSDGsを具体的に提言することでJEDISの社会的役割のPRや会員獲得に繋げて行きたいと思います。

また、2026年開催の愛知・名古屋アジア大会情報も随時発信して行きたいと思います。

①資格者同士の親睦を図るために中部本部の定期的な連絡会を開催。

②11月6日(水)「第2回大人のためのSDGs夜Café」開催予定。

③3月に第3回目を予定。

④JEDIS女子会の継続的開催。

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□北陸地域本部(大場圭介、本部長発表)

◆活動概要

会員間の活性化を目的に、情報交換の場所を提供した。また、資格や協会のPR活動を行い、資格の必要性と認知度アップを図った。

◆第22期活動実績

①平成31年1月29日(火)

・第22期JEDIS北陸地域本部 幹事会開催

・第22期JEDIS北陸地域本部 総会開催

・懇親会(場所:ゴロゼット[金沢市香林坊2丁目12-20])

②令和元年8月27日(火)

・会員交流会(残暑払い) 開催
JEDIS北陸地域本部会員内での交流会を開催し、会員同士の情報交換の場を提供した。
(場所:LE MARS(ル・マルス)[金沢市香林坊2-12-34-206])

③その他

・PR活動
4/10専門学校 金沢文化服装学院へ訪問し、資格や協会の説明PRを行った。また、交流会などの提案を行った。

◆第23期活動計画

イベント業界の人材育成と、企業や地域の課題・問題について、講師を招きセミナー(研修会)の開催を予定。
また、他団体との交流も行い、新たな創造と活性化をねらいたい。
更なる会員の拡大と、地位向上の活動も行いたい。

①令和元年12月
第23期北陸地域本部幹事会・総会開催(しいのき迎賓館)

②令和2年2月
会員交流会(新年会)開催予定

③令和2年8月
イベントビジネスセミナー・研修会(仮称)開催予定

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□関西地域本部(阪岡裕貴、本部長発表)

◆活動概要

「新規会員の獲得と、会員の地位向上・スキルアップ・ネットワーク強化の為の活動を推進する。」との活動方針に基づき、下記の活動を行った。

◆第22期活動実績

①関西地域特別セミナー「万国博覧会の歴史」の開催

日時:8月20日18時30分~20時30分

会場:TKPガーデンシティ大阪梅田にて

参加者:約20名

内容:間藤副会長のセミナー、名刺交換会

②JACEセミナー、資格試験の運営協力

・イベント検定セミナー:2018年10月27日、2019年6月22日

・2級対策セミナー:2018年10月19日,20日、2019年6月14日,15日

・1級対策セミナー:2019年1月17日,18日

・資格試験:2018年11月17日・2019年7月6日

午前:イベント検定/スポーツイベント検定/ユニバーサルイベント検定

午後:イベント業務管理士2級 資格試験

・イベント業務管理士1級資格試験:2019年2月16日

③関西地域本部運営幹事会:3月28日、7月29日、8月20日

④JEDIS女子ネット&JEDIS関西・東北・中部地域本部 交流会

日時:4月26日(金)

会場:京都市勧業館みやこメッセ・長楽館・その他、京都観光の中心地域

⑤JEVA日本イベント協会合同賀詞交歓会

・日時:2019年1月22日

・会場:APAホテル肥後橋内 チャオサイゴン大阪肥後橋店

◆第22期活動計画

①会員や未入会の有資格者の為のセミナーやワークショップを行う。
(※22期に行った万博についてのセミナーを継続的に開催し、万博についての理解を深め、2025年の万博に向けてスキルアップを図る)

②会員活動の支援や協力を行い、認知拡大と新規入会を促す。

③他団体との連携及び協力により、ネットワークの強化を図る。
これらの活動等を通じ、新規会員の勧誘と会員のメリットの創出を行う。

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□中国地域本部(事務局長、代読)

◆第22期活動実績

現状、中国地区内では会員同士のネットワークや連携・交流が無く、まずはエリア内での連絡会などを開催し面識を深めたうえでの組織・体制づくりが必要かと考えます。あわせて協会活性化の為に有資格者の加入促進とともに、資格の付加価値や協会に所属することのメリットなどを構築できればと考えます。以下の内容を目標に活動しました。

①中国5県の協会員の交流、情報交換

②有資格者の会員拡大

③中国地域の組織・体制の確立

タイトル:中国地域イベント業務管理士「交流会」

日時:2019年6月15日(土)

開催目的:中国地域のイベント業務管理士のネットワークづくりと交流

主催:JEDIS中国地域本部 対象:中国5県のイベント業務管理士

15:00~受付開始
15:30~17:30交流会 会場:岡山国際交流センター会費:¥0
18:00~19:30懇親会 会場:Ryoutei 奉還町本店 会費:¥4,320-

中参加人数:交流会11名 懇親会10名

報告:名簿が無く、JACEからの一斉配信のみの案内のため対象者に充分な案内ができず、少人数での開催となった。 松尾常務理事(兼)事務局長からのJACE2018年度活動報告をはじめ、日本イベント業務管理士協会(JEDIS)について酒井事務局長からの報告もあり、非常に充実した内容となった。また今後の中国地域の活動・交流についても話し合われ、年1~2回程度の開催を期待される結果となった。

◆第23期活動計画

22期で開催した交流会をさらに充実したものとし、地域内でのネットワークの確立を目指します。あわせて協会活性化の為に有資格者の加入促進とともに、資格の付加価値や協会に所属することのメリットなどを構築できればと考えます。

①中国5県の協会員の交流、情報交換

②有資格者の会員拡大

③中国地域のネットワークの確立

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□四国地域本部(事務局長、代読)

四国地域本部としての活動をどのような形にするのか方向性を決めるための活動を行った。

◆第22期活動実績

1)第1回 JEDIS四国地域本部 ミーティング

日時 2018年12月14日 11:00~13:00

場所 香川県高松市番町 株式会社ネクサス  出席者 竹内 川田

協議事項

①今後の体制について

・体制については、現状、竹内氏と川田の2名体制。

・今後、人を増やすのか、愛媛、高知県をどうするのか今後の課題となった。

②第22期活動内容について

・香川代表の竹内氏としては、資格試験対策の勉強会がありがたい。

・社員を大阪の講習会に行かせているので、四国での資格試験の対策セミナーや講習会のほうが、参加者を集めやすい。

・徳島の状況は、イベント企画やレンタルを行っている会社などに資格のことや講習会などを投げかけてみたが、イベント会社の多くが、下請け的な発想が多く、試験対策セミナーなどについては、興味を示さなかった。

※今後、香川県高松市での資格試験セミナーか徳島県でイベントに関しての基礎的な講習会を模索して、講習会等の開催を検討していく。

2)四国でのニーズの確認

①徳島でメディア学科を持つ四国大学 理事長の意見 (5月23日)現状では、就職に役に立つのか、資格を持てば、この業界には、有利になるなどのことがなければ、ただ、知識としてだけであれば、必要と思わない

②徳島文理大学 メディア学科3年の学生と講師(8月28日~30日)

集中講義にて資格について意見を聞いた。
イベント業界に進むかわからないし、資格をとる必要がわからない。
資格をとって、使える業界があるのか

※徳島では、若い起業家がイベントを行っている。大きなイベントは、中央から代理店や業者が来るため、専門知識が必要ない状況であるので、資格をとるメリットを提案できない。

◆第23期活動計画

少ない人員で何ができるか検討する。資格試験対策の勉強会の開催に向けての検討

①資格試験対策の勉強会をするための人員、費用に関して対応を考える。

②開催についての検討課題

・四国内でのニーズの把握 ・開催費用について 誰が負担するのか

・人員について 2名でできるのか

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□九州地域本部(松下貴之、副本部長発表)

◆第22期活動方針

① 九州縦・横ラインの会員連絡網の完成を目指す。(継続)

② 新規会員の会員継続維持を目指し、年間活動費増加を目指す。(継続)

③ 九州地域意見交換会の実施。(継続)

④ イベント業務に携わる若手の普及・育成(継続)

⑤ 第3回JACEカップの実施

⑥ イベント研修会(セミナー等)の開催

⑦ その他

①・②・③・④については継続的に活動中。⑤・⑥については未実施。

◆第22期活動実績

① 1/25  九州共立大学スポーツビジネス領域報告会協力(1名)

② 5/8  JEDIS九州幹事会(4名)

③ 6/28  JPEC九州懇親会参加(2名)

④ 8/26  北九州ゆめみらいワーク視察(1名)

⑤ 9/19  JEDIS九州幹事会(3名)

⑥    イベント業務に関わる若手の育成

◆第23期活動方針

①九州縦・横ラインの会員連絡網の完成を目指す。(継続)

②新規会員の会員継続維持を目指し、年間活動費増加を目指す。(継続)

③九州地域意見交換会の実施。(継続)

④イベント業務に携わる若手の普及・育成(継続)

⑤第3回JACEカップの実施。

⑥イベント研修会(セミナー等)の開催

⑦その他

※その他として2020年東京オリンピック・パラリンピックへ向けての準備状況の調査および及び運営の際に必要となるマンパワーのネットワークづくりや、ユニバーサルイベントに関する知識の習得など、九州地域のイベントが、より活性化していくための活動を企画・実施していきたい。

◆活動計画

11月 JEDIS九州幹事会・交流会

1月 JEDIS九州幹事会・交流会

3月 JEDIS九州幹事会・交流会

7月 第3回JACEカップ

9月 JEDIS九州主催セミナー(予定)

通年 イベントに関わる若手の普及・育成活動

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プロジェクト活動、活動報告及び活動計画

□“歴史の駅”研究会(宮地克昌、主宰理事発表)

◆活動概要

国内外に “歴史の駅”の概念をPRするため、江戸東京の歴史観光スポットに関する情報を収集・整理する。
タイムトラベル体験のナビゲーションをサポートするため、江戸東京の歴史や文化を説明するための資料を、ネットを利用して活用できるようにする。

http://www.ne.jp/asahi/miyachi/yayoi-koubou/index

国際会議や学会におけるエクスカージョンのガイドをサポートする体制を構築することで、JEDIS会員が担当するイベントをサポートする。(江戸東京ガイドの会 協力)

◆活動実績

タイムトラベル体験をテーマに、様々な場所でツアーを実施しました。

第12回 2018年 10月2日(金)「花柳界の風情が今に残る神楽坂を歩く」

江戸東京ガイドの会 山口 則彦 氏

第13回 2019年 2月4日(火)「江戸時代から続く“新吉原”を歩く」

番外編  2019年 3月29日(金)「千鳥ヶ淵緑道~代官町通り~北の丸公園“さくら”&“歴史”ウォーキング」

第14回 2019年 5月15日(水)「歌舞伎」をテーマに巡る“浅草”

江戸東京ガイドの会 里見 ふみ子 さん

第15回 2019年 9月13日(金)「市場移転後の“築地”を巡る」

※ 2019年7月4日(木)に開催したイベント業務管理士資格取得者歓迎イベントで、“歴史の駅”研究会で構築したネットワークを生かしてシンポジウムのパネリストをお願いし、同時に、タイムトラベル体験に利用できる動画合成のデモを実施しました。

(株)エム・ソフト  代永 英明 氏

(株)ネルケプランニング  黄 輝 氏

※当“歴史の駅”研究会は所定の成果を得られたとみなし、第22期を以て活動を終了する。

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□JEDIS女子ネットプロジェクト(森絵留、代表理事発表)

◆活動概要

全国のJEDIS女性会員同志の地域間交流、親睦を図り、各会員の活動のネットワークを活かして、自由な発想の事業を展開。

◆第22期活動実績

①事業実績

 2018

◆10月24日/女子ネット幹事会(半蔵門・門)

 2019

◆2月27日/桂由美ファッションショー 「2019年グランドコレクション 東京」~ONE LOVE STORY~ に招待参加(東京国立博物館「表慶館」)

◆3月18日/マンガジャパン・デジタルマンガ協会「早春の会」交流会に参加(平河町・コスモスホール)

◆4月26日/JEDIS関西地域本部&女子ネット研修交流会。「京都市勧業館みやこメッセ」視察~「長楽館」にて懇親会

◆7月4日/合格者祝賀会に参加(神保町・HASSO CAFÉ with PRONT)

◆8月20日/関西地域本部主催のセミナーに女子ネットとして協力 (TKPガーデンシティ大阪梅田8階)

◆8月23日/18:00 東北地域本部&女子ネット交流懇親会(いわき・小名浜オーシャンホテル)

②その他の実績

◆2018年11月/JEDISホームページのコラムに、2月20日に迎賓館赤坂離宮で開催された“YUMI KATSURAショー”について掲載(執筆/平家理事)

◆メーリングリストを活用し、女子ネット通信を不定期に配信

③成果

多大なるJEDIS幹事会の支援もあり、以上の活動の中で、メンバー増強の成果を得られた。

◆第23期活動計画

22期同様、目的に資する。

①関西と東北を二大拠点に、北海道、九州など、遠方の会員との積極的交流事業。

②会員拡大の事業展開。

③その他、女子ネット通信の活用など、ネット活用事業など。

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3)第22期(平成30年度)決算ならびに監査報告

(1)第1号議案 第22期活動報告及び監査報告

□酒井事務局長より平成30年度(第22期)収支決算書により各項目について説明。
(詳細については別紙参照)

□萩原進監事により記載内容について事業内容および記載書類が適正であり適法であると監査報告がなされた。

(2)第2号議案 一部役員人事変更の件について

□北陸地域本部、副本部長人事(既に第22期途中より施行済み)
・旧副本部長:(株)ケイ・シィ・エス 代表取締役社長 久保幸男
・新副本部長:(株)ケイ・シィ・エス 代表取締役業務開発担当 小久保一之

□事務局人事
・事務局長退任:(株)テン 代表取締役副社長 酒井 基喜→本部枠理事就任
・新事務局長:未定(第23期は空席のまま運営)

(3)第3号議案 第23期活動計画及び第23期予算計画発表

□第23期活動計画は第1号議案と同時に審議済み

□第23期(令和元年)予算案について審議。

□酒井事務局長より令和元年(第23期)収支予算計画案の各項目について説明
(詳細については巻末別紙参照)。

□議長の採決により予算について採決。全会一致により承認。これにより会則第20条における議決事項、第1号議案、第2号議案、第3号議案について審議終了。

4、その他

(1)上記第1号~第3号議案審議事項以外に関する質疑応答

□特になし

5、奥野 会長より総会終了の挨拶がなされた。

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記念講演

Ⅲ.記念講演

□主題:『「スポーツクラブの継続と発展」~スポーツコミッションと連携~』

□講師:元モントリオールオリンピックバスケットボール日本代表
NPO法人地域総合スポーツ倶楽部ピポットフット理事長
桑田 健秀(くわた きよひで) 氏

□公演時間:16:00~17:00

□講演内容:
●日本のバスケットボールチームは、男女共に講師の桑田氏が参加した1976年モントリオールオリンピックが第1回目の初出場で、来年の2020年の東京オリンピックの出場は第2回目で、実に44年ぶりとなる。
●目下の課題は、2020年東京オリンピック・パラリンピック以降に高まるであろう一般の人々、特に子供たちのスポーツへの参加意欲を実現させるためのスポーツ振興策をどのように構築するかということにある。
●その障害となる要因として挙げられるのは、地域に手軽に利用できるスポーツ施設などの環境が整っていないことに加え、昨今の安全重視への偏向であったり、モンスターペアレンツの問題など、スポーツについて子供を正しく教育することが困難な状況にある点である。
●現在その解決策として桑田氏が取り組んでいるのが3800箇所に及ぶ総合型地域スポーツクラブの運営を手掛けるピポットフットの活動である。
●この活動の理念は、まず「日本の中に感動がない」という危機感に端を発し、「夢と、感動と、希望を提供する場づくりを」と掲げている。
●具体的な活動内容は以下のとおりだが、活動の重要なポイントは、行政と手を組みながら、実務はあくまでも民間主導で行っていくことにある。
①有料のスポーツ教室を多数開催(プロコーチによる適切な指導)
②地元トップチームとの連携と循環
③民間企業との事業連携
④行政との連携

(以下次ページへ続く)

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また、下記に挙げた現在のスポーツ界が抱えるテーマを解決すべく、2020年後の地域スポーツレガシーとなる総合型クラブとして経営概念を導入した民間組織、太田スポーツコミッションという団体を立ち上げ、それを軸にして官民挙げてコーディネートするプラットフォームとした。

■スポーツ界のテーマ

①国際競争力の強化

②スポーツ環境の整備とビジネスインフラ構築による構造改革

③スポーツの価値観づくりと地域への還元

その活動の例として、器用、行政、総合型地域スポーツクラブが連携した「太田企業スポーツ祭り」の開催、企業運動会、大相撲太田場所、ホッケー振興、ダンス療法による認知症予防などを行っている。

□司 会:小坂井彰 副会長

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懇親会

Ⅳ.懇親会

□時間:17:15~18:45

□会場:MEMBERS CLUB 「JET STREAM」レストラン(大会議室から移動)

□内容:
今回も、関東地域本部長の杉本昌志氏が勤務する(株)エフエム東京本社ビル11階の会員制レストラン「JET STREAM」を本部長のご尽力により特別にお借りして、半蔵門より皇居を臨む夜景の高級感漂う会場で懇親会開催。

 まずは、主催者を代表して奥野圭会長の挨拶で開会、引き続き、ご来賓を代表してイベント学会会長、中村利雄氏ならびに (一社)日本イベント産業振興協会、常務理事、松尾良太氏の両氏よりご祝辞を賜り、その後、同じくご来賓の(一社)日本イベント協会、理事長、松平輝夫氏からのご祝辞と乾杯のご発声で懇親会が幕を開けた。

参加者約40名で和やかに歓談の中、会は進行し、最後は小坂井章副会長による中締めにて散会となった。

□司会進行:森 絵留 理事

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