震災コラム

熊本から、お送り致します!

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 2016年4月28日
九州地域本部 理事 福田博文

みなさま、いろいろとご心配頂きありがとうございます。 私は、熊本県と福岡県、そして、東日本をベースに、くまモンに関するプロモーションやイベントも担当しております、福田です。
今回の震災ですが、JEDIS関連のメンバーは、みんな元気にしています。

個人的には、我が家はまだ水もガスも来ません。
背面の住宅は中央区で我が家は西区・・・。背面の家はもう水も開通・・。
中央から開通していくといういつもの対策。 水道やガスのラインは区割り前に出来ているので、同じ幹線を使っていると思われますが、復興でも区割りで作業をしているようです。
このあたりの融通がきかないのか?不思議でたまりません。
5月になるという予想です・・・せめてホースで10m 伸ばしてくれたら使えるのに・・・ともどかしさを感じています。

今回は、公園や道路工事が中断している広場など通常施錠されている場所も、ほとんど住民自身が開けて、車での避難場所として、活用しました。
倒壊してくる、落ちてくる“モノ”が無い空間が、どれほど人を安心させるのか?と言うところです。
災害物資の集積センターでは、県やトラック協会からの委託でイベント関連の業者が動いています。
しかし、そんな物資の集積・配送計画などは、我々が普段関知しない分野ですので、今後のイベント業としては、そんな部分の研究も進めた方が良いと感じました。

また、復興支援ですが、現在、熊本県内一円はもちろん、福岡まで含めてホテルが不足する事態となっています。ガス、水道、道路、医療、救護、ゴミ清掃車等々の外部からの支援者の宿泊があるからです。
報道でも紹介されているようですが、ボランティアで来訪される方には、まず宿泊確保が必要と思われます。
熊本市内のホテルもこれからようやく営業再開・・・となれば少しは緩和されるでしょう。
そんな遠くに宿泊しながら、復興支援をしていただけている事に本当に感謝しています。
ありがとうございます。

阪神、新潟、東北、そして九州。
災害の後は半年から1年はイベントなどの催事が中止になる傾向にあります。その間、イベント関連業者の仕事が無くなるのですから、その間をしのぐ方法として、イベントのノウハウを活かした災害時対応を実行していくことも、今後のイベント業務管理士に必要あるいは期待されてくるのかとも思います。

日本はどこで同じような災害が起こるか分かりませんし、展示会場や野球場などのように、広大な敷地がある場所では、被災者に占拠させることも予想されます。
救援物資、避難所でのエコノミー症候群防止、リフレッシュ、コミュニケーション、廃棄物の搬出、警備・誘導などなど色々と整理しておくことが必要だと考えています。 そして、行政へアピールしておくことも、イベント業界として、イベント業務管理士として、JEDISとしての存在意義になってくるのかもしれませんね。
併せて、こうした危機管理も含めて、東京オリンピックへ向けて一定の形が作れたら良いですね。
色々と考えて、対策を講じることも業界としても必要と思いますので、そのきっかけになればと思います。
そんな現状を共有出来れば、知恵も生まれると思います。

と言うことで、我々も目前の仕事は無くなっていますので、県外へ出稼ぎしないといけない感じです。
九州で何か?業務がある皆様から、少しでも発注頂くと我々も助かります。

みなさま、引き続き、よろしくお願い申し上げます。
熊本から福田がお送り致しました。